驚くほど狼狽した先にあったもの

昨日は病院の検査結果聞きに地元へ。桜が満開でまぁー美しかった❤️

心身ライフスタイルあらゆる角度から充実人生を創造し支援するクリエイター
シバタトモコです♪
まいどヽ( ・∀・)ﾉ
⇒シバタトモコってこんな奴だよーん♡

最近あった、超ホヤホヤの狼狽しまくった話。
冒頭の検査結果に関すること。

よかったらお付き合いを。

今年に入ってスグくらいに我が父アツーオが大腸がんと判明しましてね。
（無事手術終わり完治⇒経過もすこぶる良好）

母ヤスーコは3年前にかかった肺がんが一度は治癒したものの1年で再発。
そこから今年に入ってまあまあシャレにならん状況なんですが。

あ、先に言うとくと、この件は狼狽してません。
むしろ覚悟出来てる感じ。
なぜこんなことを先に書いたかというと、
この状況下に置いて、思うところがあって、その先に今回の狼狽ネタがあるからでおま。
特にオトンの大腸がんの知らせを聞いた時「親がダブルでガンとかって。

日本人の2人に一人はガンになるとは聞いてたけど、我が家3人中2人罹患とか確率高過ぎやんけ」
と、思ってたのね。
なによこの高確率って。
日本の標準をシバタ家は余裕超えや内科医。
したらばよ。
ここからよ。
事件発生。
ななななんと。
オトン手術の数日後、ウチも血便( ꒪⌓꒪)
確かに血だ。痔の痛みはなく鮮血が少量。
かなり動揺した。
マジか！
(((( ;ﾟдﾟ))))
何このタイミング！

鮮血／少量／排便時／痛み無し、となれば大腸がんあるあるやんけ！
「がん」は、ウチにとってこの数年とてもホットワードなひとつだ。

そこえ加えて、オトンが大腸ガンなう※なんですけどーーーーーー！
※大腸がんは遺伝的要素が大きく「両親のいずれかが大腸がんを患ったら、その子供は親が患った歳の10年前の歳に健診受けろ」と言う医師もいらっしゃいます。
まあ、けど、そもそも、ガンにしろ何にしろ遺伝の影響ってのは確かにあるが、遺伝が影響するのは実は3割程度で、残りは自分の生活習慣や生き方（考え方など含む）等の方が影響が大きいと言われております。
この動揺には遺伝だけで無く色んな事情があった。
上記の注釈の遺伝の問題に加え、過去の美食三昧と生活悪習慣、最近、結構短気でかなり痩せた事、オートファジー※をしている事、

これらが重なり余計に動揺したのであーる。

※オートファジーとは、別名16時間断食。細胞内の古くなったタンパク質を原料に新しい細胞に作り替える身体が本来持った再生システム。生活習慣病の予防効果や、肌や筋肉やあらゆる細胞の老化防止の効果があると考えられています。ただし、オートファジーはガンや歯周病に既に罹患している場合は、実行すると逆にがん細胞や歯周病菌もどんどん活性化するため禁忌です。

昨年の初夏くらいに食事と生活習慣の悪さで体調崩したのを機に、食生活・運動・生活習慣（睡眠を起点とした）を真剣に見直し始めたんだけども、
その生活3ヶ月目くらいの秋頃からあれよあれよという間に痩せていった。

分かりづらいかもだが(笑)とりま写真上げとく。

普通は痩せたら喜ぶものだろうけど、元々、痩せる目的で生活習慣の改善をしたわけではないし、

体重や体脂肪だって、ベスト期よりは増えてたけど別に肥満まではいかなかった。

肥満でもないのにここまでハイスピードで脂肪がみるみる落ちるのに少し怖くなったりもした。
けど、
筋肉は落ちてないし、むしろ体調は今までにないくらい良好。
便通もすこぶる良い。

なので、
「まあ正しい生活習慣＋オートファジーすればこんなもんなんだろう」
と思っていた。
自分の体感でコレは凄い！メンタルにも身体にも良いことしかない！とも感じていたので、
BMS最強メソッドとしてこの生活習慣とメンタルの見直しを融合させ仕事メニューの一つにしたくらいだ。
（BMS最強メソッドはコチラ参照⇒★）
が、
今回の血便騒動で「大腸がん　兆候」とかで調べ倒すと漏れなくでてくる「痩せ」。
おいおい。
痩せたといえばたしかにめっちゃ痩せたぞ。
それに、
オートファジーを生活習慣を見直した頃からずっと実行してたので、
もしも本当にがんならオートファジーは逆効果になる。。。。
このダブルの事でかなりビビった。
そこに、若い頃からの美食と生活習慣悪過ぎた、である。

肥満、腎臓結石、腎盂腎炎、急性膵炎、
こんな中年のオッサンがなる病気の総ざらえを20代後半から30代前半でコンプする勢いだった。

こんな過去もびびりに花を添えた。
（使い方おかしい日本語ｗ
過度なビビりは不安の波が起こる。

「昔の負の遺産（美食）がBBAになって今更出てきたのかな…」

「もしかして、オートファジー始めた頃に既にがん始まってたんかな…」
最初は、ある種あるあるな不安思考から始まり、どんどんワケの分からん方向へ不安思考は飛び火する。

「腸活の素晴らしさを仕事でも伝えてるのに、それで大腸がん？は？冗談やろｗ」

「ちょ、まて。ウチまでもし大腸がんなら、シバタ家のガン罹患率100％になるやないか！何その超高密度！」
ビビった時の人間の思考力は凄い(笑)
あらゆる角度で、ろくな思いが湧いてこない(笑)

久々に改めて不安に囚われるって凄いと思った
健康的な生活をしている今にでさえ自信を無くしそうになる始末である。
とりま、ひとしきり狼狽してから、血便はでたものはしょうがないので、

本当に大腸がんならソレはそれで切っちゃうとして、検査して白黒はっきりするまではオートファジーだけは一旦中止して、食生活と生活習慣、運動は今まで通り健全なものを続行した。
で、次の問題は、大腸内視鏡検査をどこでするか？である。
昔、胃カメラでも死にそうになったのに腸に内視鏡ぶっこむなんて死んでもイヤだ！
気絶していたい(笑)
調べると、麻酔をかけて行ってくれる所もあるみたいだが、どこも「診察＋検査予約」という実にめんどくさい流れ。
けど、めんどくさがってる場合じゃ無いと思ってた矢先、
アツーオの大腸がん摘出手術も終わり経過説明やらなんやで、オトンの主治医の方と面談する機会が血便の2日後に訪れた。
なんというタイミングの血便面談だろう。
これはもう、先生に聞くしか無い！
こう思ったウチは、
あろうことか、オトンの経過説明の面談で
「説明はここまでですが、他に何か質問ありますか？」と、言われたので、
これはチャー－－ーンス！

とばかりに、図々しさここで炸裂！
「あのー、オトンの話やないんすけど、、、」と、

あろうことかオトンの説明の時に自分の血便について相談(笑)
すると先生、ちゃーんと話を聞いてくださり

「それは受けておいた方が何かあればスグ対処できるし、ポリープなら除去できるからがんリスクも減る。
それに、何も無くても安心だろうし、遺伝もあるしだから、万が一は0ではないからねえ。
このまま診察って事にするからカルテ作っとくので、検査の日きめちゃお」
めんどくせーなと思ってた「診察＋検査」が
オトンの面談を診察としてカルテ作成してくれて「検査」だけになった(笑)
うそん。ラクやん(笑)
しかも内視鏡でポリープ取ってくれるん？
それ、まじ大腸がんにとっては最高のがんリスク除去やん。
けど、
死んでもやりたくない精神はしぶとい(笑)
「気絶したまましてほしいんですが」というと、

オトンと先生が同時に笑いながら
「検査の間寝てるから大丈夫」
デュオばりにハモってた。
オトンなんて経験者だぞワシ的な謎のドヤ顔（ムカつくｗ
しかも、後でわかったのだが、
この病院、内視鏡手術／検査にかけては大学病院を差し置き関西一と名高いらしく、他府県からわざわざ来られる人も多いそうだ。
（看護師やってるクライアントさんも言うてたので間違い無い）
え。なんかツイてる(笑)
てか、アツオ、ツイてたなあいつ。
（アツーオも何も知らんまま近所の病院からこの病院を紹介されていた）
そんなこんなで
内視鏡検査を2週間後受ける事になった。
検査結果はさらに2週間先の4／4となっていた。
「もし、ホンマにがんなら、親子二代で同じ先生が主治医とかマジでウケんですけどｗ」
というと、

「いや、結構あるんですよ。旦那さんが胃がんで奥さんも念のためって検査受けたらがんで連日ご夫婦の手術したりとかありますよ(笑)」
マジかよ(笑)
笑うしか無いやつなソレ。
万が一そうなったら、
笑お(笑)
てことで、
検査日がやってきた。
そしたら、まあ、麻酔がよく効いて(笑)

点滴打たれた数秒で爆睡。目覚めたら処置室のベッド。
目覚めたところ看護師さんが来て
「じゃあ、お帰りはあちらです」的なｗ
おい。検査どーだったかの少しくらい言うてくれへんの？(笑)

「それは検査結果の予約日に先生から伝えてくださいますんで」とな。
そこまで不安抱えたまんまさらに2週間過ごすとかイヤなんですけど！
なので帰り際、

看護師さんに「保険の関係で…」とか理由ぶっこいて、
大腸ポリープ取ったかどうかだけは聞けたんだけど、
（ガンかどうかはさすがに先生以外から聞くの怖かった）
「ポリープでも組織取ってれば病理に回す事になってますが、その手続きはしていません」

という回答のみ。

「いや、ポリープって言うたから、ポリープとして回答してくれただけで、実はガンだったら看護師さんが軽々しく言えないのかもしれないぞ…」

こういう不安に陥ってる時はほんっとロクな事を思考しないのが人である。

完全に、大腸がんになってる前提の思考である(笑)

けど、ポリープ取ってないって言うてはるし、てことはポリープもガンも無かったんじゃないか？

けど、先生に聞いてないからわからない！

わからない事に期待なんぞしたくもないわ！

ってことで、

自分を見失わぬよう、規則正しい生活と食事だけは何とか守った。

オートファジーはやめておいて、後は普通のいつもの生活を淡々と行っていた。

万が一、がんだった場合、せめてもの…な感じだった。

その間、オカンの病状もどんどん悪化するので、こちとら余裕ナッシングなため色んな方面で気が気じゃない。

なんだよこの状態(笑)

ひさびさの何も手に付かないレベルの不安な状態である。
（今でこそこの必死ぶりに笑えるわここｗ）

けど、1週間もするとずいぶんラクになった。

まあ、なるようにしかならんわと思い始め、気になる事も激減した。

そして昨日4/4、ようやく検査結果を聞きに行ってきた。
謎に病院までの市バスが遅れて予約時間から30分待たされ、再び、前のような不安がいきなり募る…。
ようやく先生自ら「しばたさーん」と呼んできた。
小さい病院でもないのに何で先生が直で？
普通、看護師さんじゃね？

もう、いい加減にしろってくらいあらゆる細かい事に不安炸裂である。

前日までのなんとかなるさ精神は一体何処へ消えたのでしょうね（遠い目

で、気になる検査結果、、、、、、
「痔の出血だと思いますね」
え？
痔？

え？

大腸検査までして？

痔？(笑)

出血のとき痛くなかったけど？(笑)
大腸の写真を色々見せられ
「まあー、綺麗な腸内ですよ♪ポリープも無いし♪」
先生るんるん(笑)

「ほーらこれが痔ですね♪出血はコレがたまたま出血したんじゃないかなー。痔は女性に多いんですよ」

ウチを不安に陥れた痔は、肛門の内側に、イボッといた(笑)
痔のヤロウ！てめーいつの間に！
(╬ಠ益ಠ)ｺﾞﾙｧ
（そういえば、昔、便秘の頃に痔で出血したことあったな…その時は痛かったから同じだとは思わなかったんだよパトラッシュ…）
「身体の内側からこんなの見れるのレアでしょ〜♪」
と楽しそうに説明する先生(笑)
（内視鏡、ほんと好きなんだろなと思ったw）
確かに、一生の間で、なかなかお目にかかれないレア写真である(笑)

いや、もう、二度と見なくていいけど(笑)
「薄い膜で覆われてるだけなのですぐ切れるんですよねぇ」

な、なるほど(笑)
だから痛みを感じなかったのかw
てことは、
「がんかも！？」とビビった痩せた問題は、むしろ健康の証か(笑)

「食事と生活習慣の見直しが、痩せることにつながったんでしょう。むしろ、喜ぶべきことですね！」

「痔も手術するほどではないです」

「今回はお父さんの大腸がんのタイミングと重なったしねー。不安にもなるよね」
「てことで、問題無しです！」
ふぉおおぉおおぉお！
ビビったーーーー
ほんま、今回はビビったーーーー！
健康に関する仕事も始めたのにそれのメインが腸活やのに(笑)

腸活推しが大腸がんとか、笑えるモノも笑えない(笑)
よかったー！痔でよかった(笑)
（50過ぎて痔、痔、うるさい大阪BBA）
2万円ちょいでものすごく安心できた。

毎年請求される国保代がベラボーに高いなといつも思ってたけどこーゆー時にはありがたし。（けど高過ぎやろ

しかしさー(笑)
大腸がんの内視鏡検査で
発見したのは
がんでもなく
ポリープでもなく

「痔」って(笑)
痔の発見に2万円w
オトンに言うたら爆笑。
オカンもふらっふらなのに爆笑。
病院でも笑われてそうだわ。。。。
あの親子よーって(笑)
（オトンはオトンで入院中マイペースぶり炸裂やったみたいやしｗ）

驚くほど狼狽した出来事の先にあったものは「痔」

ってなにさそれ！(笑)

あ、まって！
それだけじゃない！

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2021.10.31

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